
亀頭や陰茎包皮にかゆみや痛みを感じたり、赤みを帯びているのを発見して「もしかして亀頭包皮炎では?」と思い、亀頭包皮炎治療ができる病院を探されているのではありませんか。
そんなあなたに向けて、私がおススメしたい亀頭包皮炎治療に力を入れていると思われる病院情報とその治療方法、亀頭包皮炎の種類などについてお伝えしていますので、是非とも参考にしてください。
1. 亀頭包皮炎の治療ができる東京都のおススメ病院5つ
まずは、サイト内容や口コミ情報などから考慮して、私がおススメしたい病院を5つお伝えしますね。
1-1. はら医院
包皮と亀頭の間に細菌感染を起こし、オチンチンの先が赤くはれ痛がったり膿が出たりします。この場合抗生剤の外用と内服が必要ですので外来を受診して下さい。
所在地 | 東京都杉並区方南2-28-3 |
電話番号 | 03-3317-0380 |
診療項目 | ・内科 ・小児科 ・アレルギー科 ・皮膚科 |
1-2. 新宿駅前クリニック
亀頭包皮炎 新宿、皮膚科、内科、泌尿器科の新宿駅前クリニック。新宿駅西口の駅近で夜間診療もしております。
所在地 | 東京都新宿区西新宿1-11-11 3F |
電話番号 | 03-6304-5253 |
診療項目 | ・皮膚科 ・内科 ・泌尿器科 |
1-3. 銀座みゆき通り美容外科
包茎がなりやすい病気の一つ、亀頭包皮炎の原因や症状、治療方法について。包茎の手術や治療をお考えの方は医療法人社団美幸会大阪院へご相談下さい。相談無料。
所在地 | 東京都中央区銀座6-8-3 銀座尾張町TOWER 6階・7階 |
電話番号 | 0120-858-300 |
診療項目 | ・包茎手術 ・長茎術 ・亀頭増大術 ・陰茎増大術 ・早漏防止 ・シリコンボール ・パイプカット ・屈曲陰茎の修正など |
1-4. 新宿西口クリニック
亀頭包皮炎の検査・治療なら新宿駅前徒歩1分の男性専門の新宿西口クリニックにご相談ください。保険証・身分証不要の自由診療で、高精度の検査、確実な治療を行っております。
亀頭包皮炎は自分だけの問題ではありません。気になる症状がおありでしたら早めの検査をおすすめします。
所在地 | 東京都新宿区西新宿1-18-16 野村ビル8F |
電話番号 | 03-6302-0641 |
診療項目 | ・クラミジア ・淋病 ・尿道炎 ・亀頭包皮炎 ・梅毒 ・性器ヘルパス ・カンジダなど |
1-5. 青山セレスクリニック
亀頭包皮炎、性病の治療なら東京・青山セレスクリニック。地下鉄銀座線外苑前駅 徒歩2分。経験豊富な医師が亀頭包皮炎を診察し、性感染症(STD)を確実に診断、治療します。
亀頭包皮炎でお悩みの方は青山セレスクリニックにお越し下さい。
所在地 | 東京都港区北青山2-7-26ランドワーク青山ビル 7F |
電話番号 | 0120-958-336 |
診療項目 | ・包茎手術 ・長茎術 ・亀頭増大術 ・陰茎増大術 ・早漏防止 ・シリコンボール ・パイプカット ・性病など |
2. 亀頭包皮炎の種類はその原因によって2つに大別できます
亀頭包皮炎の症状は、いずれも似ているので原因も同じと思われがちですが、実はその原因の違いによって、カンジダ性亀頭包皮炎と細菌性亀頭包皮炎の2つに種類を分けることができます。
2-1. カンジダ性=カビが原因
カンジタ属のカンジタ・アルビカンスという「カビ」の一種が、亀頭や包皮などに増殖することで炎症などを起こす症状が、カンジダ性亀頭包皮炎です。
カンジダといえば性病の一種といわれていますが、カンジダ性亀頭包皮炎になる原因は、主に傷によるものが非常に多く、意外にも性行為による感染原因は5%~10%と言われています。
2-2. 細菌性=淋菌やクラジミアなどの細菌が原因
包茎の人は、亀頭の全部または一部が包皮によって覆われているため、常に亀頭と包皮の間は湿気が多く、湿った状態になっていることがあります。
このため、このような湿った箇所では、クラジミアや淋菌などの「細菌」が繁殖して亀頭や包皮に炎症を引き起こしてしまうのが、細菌性亀頭包皮炎です。
2-3. カビと細菌の違い
両者の異なる点は、亀頭包皮炎になる原因が「カビか?それとも細菌か?」の違いですが、その症状は次項目にお伝えしているように非常に似ています。
3. 亀頭包皮炎の主な症状
カンジダ性亀頭包皮炎と細菌性亀頭包皮炎ともに共通して、主に下記5つの症状があります。
- 痛みやかゆみがある
- 赤く腫れる
- 小さな水泡が出る
- 白いカスが出る
- 軽度の排尿痛がある
3-1. 両者の見分け方
強いて挙げれば、細菌性亀頭包皮炎のほうがカンジダ性包皮炎よりも痛み、赤みが強い傾向にあるといわれています。
またカンジダ性亀頭包皮炎は白いカスが出ることが多いようです。
しかし、その症状差は人によっては極僅かな場合もありますし、全くないこともありますので、素人判断をせずにすでにお伝えしている病院で検査を受けられることをお勧めします。
4. 亀頭包皮炎の病院での治療方法について
この項目では、カンジダ性と細菌性とその混合タイプの3つに分けて、治療方法の概要や治療期間、使用される薬についてお伝えしています。
4-1. カンジダ性亀頭包皮炎の場合
基本的には抗真菌剤の塗り薬を使用します。亀頭や包皮は敏感なため、クリームよりも刺激のない軟膏を塗布することが多いようです。
しかし症状がひどい場合は、微量のステロイドを含む塗り薬を単独使用または軟膏と併用することがあります。
病院で処方される薬には次のようなものがあります。
- アスタット軟膏
- グリメサゾン
- キンダベート
- ロコイド
市販軟膏のラミシールでも治療できるが…
カンジダ性亀頭包皮炎は、病院治療だけでなく市販軟膏による自宅治療も可能です。有名な市販軟膏には「ラミシール」があります。
しかし「ラミシール」はあくまで水虫用の薬ですから、どうせ購入するのであれば、カンジダ用に特化した「ロテュリミンAF」という市販軟膏をお勧めします。
何故ならば「ロテュリミンAF」は、カンジダなどのカビに効果が高いクロトリマゾールという成分をラミシールより多めに含有されているからです。
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ただし亀頭包皮炎になった原因の見分け方は一般人では難しいので、少なくても病院検査でカンジダ性亀頭包皮炎と診断されてから自宅治療に切り替えるようにしましょう。
4-2. 細菌性亀頭包皮炎の場合
基本的には、抗生物質の内服薬または抗生物質の塗布薬で治療します。
症状がひどく亀頭に赤みやかゆみがある場合は、微量のステロイドを含む塗り薬で治療することもあります。
もしくは、内服薬と塗布薬とステロイド塗り薬の3つを織り交ぜながら、治療効果の経過をみながら薬のタイプを調節して治療します。
病院で処方される薬には次のようなものがあります。
塗布薬
- フシジンレオ
- クロマイP
- リンデロンVG
- エキザルベ
- ゲンタシン
内服薬
- オゼックス
- フロモックス
- クラビット
- クラリス
- ミノマイシン
- グレースビット
ステロイド塗り薬
- グリメサゾン
- ロコイド
- キンダベート
- ネオメドロール
- プレドニン
因みに細菌性亀頭包皮炎の場合にも市販薬はありますが、細菌性は根が深いので個人的には市販薬による自宅治療はあまりお勧めできません。
4-3. 両者が混合しているタイプの場合
亀頭包皮炎になった原因が細菌とカンジダの両者が混合している場合は、抗生物質の飲み薬や抗真菌剤の塗り薬、微量のステロイドを含む塗り薬の3つを織り交ぜて治療することもあります。
その3つの度合いは、症状や体質、医師の判断により異なるようです。よって亀頭包皮炎を完治させるためには、何よりもまずは病院にて検査を受けることが重要といえます。
5. 亀頭包皮炎の治療期間目安
カンジダ性 | およそ1週間~2週間前後 |
細菌性 | およそ1週間~3週間前後 |
混合タイプ | およそ1週間~3週間前後 |
ただし治療後に約3か月の経過期間が必要です。
6. 亀頭包皮炎には皮膚科病院?泌尿器科病院?
最後に、多くの男性が「皮膚科?泌尿器科?」と迷っていると思われる亀頭包皮炎治療には、どちらの診療科に行ったほうがいいのかの疑問にお答えしています。
6-1. 皮膚科とは
一般皮膚科で扱う疾患は、炎症、感染、腫瘍、遺伝性疾患など極めて広い分野にわたり、乳幼児から高齢者まであらゆる年齢層を対象とします。
つまり全年齢の人の身体全体(性器も含む)の皮膚を対象にした診療科になるというわけですね。
6-2. 泌尿器科とは
男性および女性の泌尿器の疾患と男性性器の疾患を対象とする医学の一分科。腎・副腎・腎盂じんう・尿管・膀胱ぼうこう・尿道・前立腺・精囊せいのう・精巣・精巣上体・陰茎・陰囊などの疾患を扱う。
要約すると、性器器官に特化した診療科で、当然性器の皮膚も対象に含まれているわけですね。
6-3. 結論!泌尿器科に行くべき
その通り!亀頭包皮炎の治療には絶対に泌尿器科に行くべきです。もうその理由はお分かりですよね。
泌尿器科の医師のほうが断然、亀頭包皮炎治療の経験があると思われるので、より効果が高い治療を受けることができます。
泌尿器科へ行くのはちょっと抵抗があると思われるかもしれませんが、より的確でより良い治療を受けるためにもぜひ泌尿器科まで足を運びましょう。
7. まとめ
今日の記事では、亀頭包皮炎治療のおススメ病院6つと治療方法、亀頭包皮炎の種類、亀頭包皮炎かなと心配になったときに行くべき診療科についてお伝えしましたが、参考になったでしょうか?
ネット上では自宅治療できる薬や方法などの情報が溢れていますが、はやり素人判断には危険が付き物です。
特にはじめて亀頭や包皮に異常を感じた人は、極力病院で検査と治療を受けることをお勧めいたします。