
ネット包茎手術が受けられるところを探していると、病院の泌尿器科が安くて安心できるという情報をたくさん目にするが、本当にそうだろうか?または泌尿器科だと恥ずかしいので皮膚科で包茎手術はうけられないだろうか?と思われていませんか。
今日の記事では、おススメの泌尿器科クリニック5つと泌尿器科と皮膚科の違い、泌尿器科での包茎手術についてなどをお伝えしていますので、是非参考にしてください。
1. 包茎手術のためのおススメの泌尿器科クリニック
まずは、東京都周辺で、包茎手術に力を入れていると思われるおススメの泌尿器科クリニック5つを挙げてみました。
1-1. 秋葉原中央クリニック
【電話番号】 0120-118-874 |
【所在地】 東京都千代田区神田佐久間町2-20 |
【URL】 |
1-2. 八王子泌尿器科
【電話番号】 042-649-1528 |
【所在地】 東京都八王子市子安町3丁目6-7 |
【URL】 |
1-3. 平野クリニック
【電話番号】 042-495-7320 |
【所在地】 東京都清瀬市松山1-4-19 |
【URL】 |
1-4. こんどうクリニック
【電話番号】 03-3400-4111 |
【所在地】 東京都渋谷区渋谷3-18-5 |
【URL】 |
1-5. ひらつかクリニック
【電話番号】 03-5994-5068 |
【所在地】 東京都板橋区蓮根2-31-12 2F |
【URL】 |
2. 包茎手術は泌尿器科?皮膚科?
包茎手術先を選ぶ際に泌尿器科と皮膚科のどちらがいいのだろうかと迷われることもあると思いますが、まずはその答えをお伝えしますね。
2-1. 皮膚科=全身の皮膚
皮膚科は、身体全身を覆っている皮膚の病気を診察や治療するところです。その範囲は手足、顔、身体から耳、鼻、口の中まで器具を使わずに肉眼で見える箇所になります。無論ペニスも皮膚の一部ですのでその範囲に含まれます。
2-2. 泌尿器科=ペニス専門
一方、泌尿器科は、尿や排尿に関係する病気の診察や性器に関わる病気の治療をするところです。
女性の場合は婦人科に行かれる人が多いから、泌尿器科の患者には男性が多いのが特徴です。つまり男性性器であるペニスを専門に扱っている診療科ということになります。
2-3. 当然、包茎手術は泌尿器科のほうがいい
その理由は、皮膚科は全身の皮膚を診るところで、泌尿器科は主にペニスを診るところだからです。やはり包茎手術の相談をするならペニスや包茎に関する知識や手術経験が豊富な泌尿器科の医師が安心できますからね。
2-4. ただし、ペニスの見た目も重視するなら美容外科
しかし泌尿器科は病気を治す病院です。真性包茎など性行為に支障をきたす病気であるペニスを性行為ができるようにする科ですので、普段から術後の傷痕を目立たなくする手術を意識している医師が少ないので、どうしても包茎手術後のペニスは醜くなりがちになります。
一方、美容外科である包茎クリニックでは、病気を治すことはもちろんですが、常にペニスの仕上がりを意識しながら包茎手術を行なっています。また術後の患者の性生活まで考慮して極力、性感を妨げないことにも留意しています。
3. 泌尿器科での包茎手術は誰でも受けられるわけでない
多くの人は、包茎手術を受けようかと考えた時に、まず頭に浮かんでくるのが病院の泌尿器科だと思いますが、しかし多くの人は、その要望を叶えることはできません。その理由は次の通りです。
3-1. 仮性包茎は病気ではないからです
一言に包茎といってもいろいろな症状があるのですが、成人男性のうち、約70%を占めているといわれているのが仮性包茎なんです。実は、この仮性包茎は国から病気として認められていません。その理由は性行為が可能だからです。病気でない仮性包茎を治すのに国の健康保険は使わせないということですね。
そのため健康保険で包茎手術を行なっている泌尿器科では、多くの人が保険適用外扱いになり、断念することになります。しかし、下記の2つに当てはまる包茎の人は泌尿器科で包茎手術を受けることができます。
3-2. 泌尿器科OKな人①:真性包茎
真性包茎とは、勃起時、平常時を問わず常に手で包皮を剥こうとしても剥けず、ほとんど亀頭を露出できないペニスのことです。性行為に支障をきたすペニスとして認められていますので、泌尿器科で包茎手術を受けることができます。この真性包茎は、成人男性のうち、約1%しかいないといわれています。
3-3. 泌尿器科OKな人②:重度のカントン包茎
カントン包茎とは、平常時は手で包皮を剥けて亀頭を露出することができますが、勃起時は包皮口が狭いために、亀頭が締め付けられて痛みがあったりするペニスのことです。
その中でも締め付けが強すぎて亀頭がうっ血するような重度のカントン包茎は病気として認められ、泌尿器科で包茎手術を受けることができます。このカントン包茎は成人男性のうち、約3%いるといわれています。
4. 泌尿器科で受けられる包茎手術の3大特徴
ここでは、健康保険で受けられる泌尿器科における包茎手術の主な3つの特徴をお伝えしています。
4-1. 手術の方法が決まられている
健康保険で包茎手術を受けるには、背面切開法という方法でしか受けられません。この方法を簡単にいえば、狭い包皮口を裂いて広げるだけの単純な手術方法です。包皮の切り取りを全くしないので、手術が成功して性行為が可能になっても包皮が短くなることはないので必然的に仮性包茎になってしまいます。
詳しい背面切開法の内容については「包茎手術を受けた私が語るカウンセリングから包茎手術の全て」でお伝えしています。
4-2. 保険治療だから費用は安い
泌尿器科は、美容外科とは違い健康保険が使える病院ですので、患者は手術費用のうち2割~3割の負担で済むので当然安くなります。残りの7割~8割は、健康保険から支払われるので、安いからといって粗悪な包茎手術になるわけではありません。
4-3. 傷口が醜くなる可能性が高い
泌尿器科で受けられる包茎手術は、包皮を切るだけで切って取り除くわけではありません。そのため、いくら傷口を丁寧に縫合しても、どうしても縫合部分がせり上がって醜くなってしまう傾向があります。これは、包茎手術を行なう医師の腕前うんぬんではなく、背面切開法という術法だと避けることができないデメリットといえます。
【コラム】小児の包茎手術はお勧めできない
海外に一部では、小児のときに包茎手術を受けさせる風習や宗教があり、そのことが日本でもネット普及に伴い、割礼(かつれい)という言葉で、近年知られるようになりました。その影響からか小児を持つ両親とりわけ母親から、将来のため小児のときに包茎手術を受けさせたほうがいいのでは…と思われることが多くなっているようです。
しかし、小児が包茎なのは当たり前のことで、成長とともに自然と包皮が剥けてくることもありますので、焦って包茎手術を受ける必要はないでしょう。受けさせるにしてもせめて第二次性徴期を待ってからで十分ではないでしょうか。
5. 泌尿器科で包茎手術を受ける前に知っておくべきQ&A
最後に、泌尿器科で包茎手術を受ける前に、ほとんどの人が疑問に感じることを5つほど挙げていますのでご覧ください。
5-1. 受付窓口では何て言えばいいの?
包茎手術が必要か不要かは、医者に診てもらわなければわかりません。そのため普通に「泌尿器科で診ていただきたいのですが…。」などと言えば、受付窓口の人が察してくれますので安心してください。
普通、受付窓口では「どういう症状なんですか?」とまでは聞かれません。万が一聞かれた場合は「それは診察時に先生にお話したいのですが…」といえばいいでしょう。
5-2. 包茎手術の治療費用は?
背面切開法の治療費用は、健康保険適用の手術ですので、薬などの術後ケアも含めて総額で1万円~3万円です。
5-3. 包茎手術は一日で済むの?時間は?
包茎手術自体は一日で済み、所要時間は診察から手術完了までで30分~40分程度と思っていいでしょう。ただし痛み止め薬の服用や包帯交換は1~2週間ほど必要になり、抜糸が必要な場合は、もう一度病院に行かなければならないこともあります。
5-4. 泌尿器科と美容外科のどちらがいいの?
それはあなたの要望によって異なってきます。とにかく安くて性行為ができるようになれればいいという人は、泌尿器科がいいでしょう。
一方、真性包茎やカントン包茎だけでなく、同時に皮余りも解消したく、また包茎手術の傷痕を極力目立たないようにされたい人は、美容外科の包茎クリニックがいいでしょう。
5-5. 包茎手術は痛いの?
当然ですが、包茎手術で包皮を切る前に局所麻酔を行ないますので、切る際はまったく痛みはありません。ただ局所麻酔の注射を打つ際に、一度だけチクッと痛みがあります。その痛み程度は、歯科医での麻酔注射と同じです。
局所麻酔の注射を数回打たれることがありますが、2回目以降は、1回目の麻酔が効いている部位に打つので、痛みは最初の1度だけです。
6. まとめ
今日の記事では、おススメの泌尿器科クリニック5つと泌尿器科と皮膚科の違い、泌尿器科での包茎手術について、それと包茎手術を受ける前に知っておくべきQ&A5つなどをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。この記事が包茎手術先を選ぶ際にあなたにとって参考になったのでしたら嬉しく思います。